【名前】極夜 みか(きょくや みか)
【性別】♂
【年齢】人間の17歳相当
【種族】獣人(黒猫)
【出身地】モートン
【性格】物静かなように見えて、その実案外よく喋る。ただ、人見知りな一面を隠すためにちょっぴり口が悪いだけ。ゆっくりと近づけば心を開いてくれるけれど、迂闊に触れると引っかかれる。…そして、そんな人には翌日、匿名で装身具が贈られるとか。
安全危険、嬉しい悲しい、一通りの概念として理解はあるため、話しやすい方ではあるかもしれない。ちなみに、手を振ったりなんかの予備動作なしに話しかけると、びっくりして幼くなることもしばしば。
【容姿】長い黒髪に、黒いロングコートに、黒のパンツと真っ黒な少年。挙句の果てに猫耳も黒ときている。本猫なりの努力なのか、メガネの縁は赤くしてある。手も足も人間のそれだが、気を抜くと足先手先が猫に戻る。
1番の弱点はしっぽの先。身長は145cm
【職業】装身具職人
【匠・弟子】弟子
【ギルド】無所属
【アルス】無し
【備考】
誕生日:11/22
装身具を作るの自体は上手いのだが、ほっとくと淡々と猫耳カチューシャを量産する悪癖がある。
好物は魚、苦手なのは野菜とチーズ

「にゃぴっ！？…失礼、極夜みかです。…猫耳カチューシャ、おひとついかがですか？…にゃん」

【名前】ユーディ・バルークル
【性別】女
【年齢】23
【種族】人間
【出身地】アーレス
【性格】活発な女だ、この一言に尽きる。
何をするにも元気で、探究心の高い女性。皆を明るくするのに向いてる。
ただ、あまりにも前向きなものだから病むことが一切ない。言い換えれば自身の暗い感情を生み出す機能が壊れている。気持ちの持ちようという話をするなら理想ではあるが、逆にその感情を起こすに起因する“よくない事”に対しての対応がおざなりなところがあり、怪我や死に対しては“ただの出来事”ぐらいにしか思わず、そこから進みようもない。“自分の利益かどうか”で片付けられない問題に関してはかなり無関心になる傾向あり。(セクハラとかされたら自分の利益にならないから断るなどはする)
【容姿】緑色の瞳。冬枝のような薄茶色のロングヘアー。色白で身長172cm/体重57kg、スタイルは良い。
服装は灰色の長袖Tシャツに黒パーカー、深紅のロングスカートに黒色の靴を履いている。
【職業】道具修理の職人
【匠・弟子】匠
【ギルド】無所属
【アルス】度数調整可能なメガネ
大きめの丸メガネで、レンズの端にある装置に指をかけて度数を変えることができる。これを使用すれば小さいパーツが多い部品も完璧に治すことが可能だ。
このメガネのメリットはこれを使用して何かを修理した場合完璧に綺麗に治せること。
デメリットはこれをかけてから外した後2日間視力が1/2になること。彼女は両方Aの1.2なので、メガネ使用後は0.6となる。
《簡単な説明:1成りで使用したら修理が確実に成功するがその後2成りで使用不可》
【備考】アーレスに生まれた娘。精神疾患はないものの感情が異常という状態で過ごしてた彼女は、それでも出来た少ない友達とバスケしたりチェスをして過ごしていた。
高校も次年度で卒業になる頃、黒雪華(コクセツカ)という男が気まぐれで開いた修理店『小鳥堂』を発見し入店。様々な小道具……ほぼ時代を問わずに修理された商品に釘付けになった彼女は迷わずアルバイト先を変えて小鳥堂のバイトに入った。
その後しばらく黒髪の民族衣装を着た彼の作業に釘付けになった彼女は、頼み込んで修理作業を教えてもらうことに。
大学生活も満喫しつつ、暇が出来ては教えてもらうを繰り返して4年ほど。元々割と見た目は30代の華麗なお兄さんの見た目をしてたとはいえ高年だった黒雪華は、自分の集中力と体力の衰えを感じて匠の座をユーディにバトンタッチ。以降は彼が店番で、彼女が職人として働いている。小鳥堂で直せるものは大掛かりでなく素材があれば服でも時計でもジッポライターでも直せるようだ。アルスもその時に譲り受けたが、基本は使わないで己の腕で修理をする。
黒雪華の事をおじいちゃんと呼び、彼女はユーディちゃんと呼ばれてるそう。
趣味はバスケとチェスとゲーム鑑賞、好きな飲み物はスピリタス、好きな食べ物は10ポンドのステーキ(全部食べ切れる)。
【SV】「私の名前はユーディ・バルークル！よろしく！」
「こちら小鳥堂、修理はなんでもござれだよ！」
「ちょっとお爺ちゃん！？歳なんだからゆっくり食べてよ！」
「うーん、人死んだの？残念だったね。ほら、何か食べる？」

【名前】アングイス・ソピア
【性別】男
【年齢】27歳
【種族】人間
【出身地】ハイバネイト(現在はアーレスに滞在)
【性格】一人称私 二人称君 三人称君たち
研究一筋で、研究の為ならどんな危険な場所にでも首を突っ込む。生命活動や生活、金銭などを差し置いても研究にしか目がない。研究の為なら1週間寝ずに実験を継続するし、研究の為なら各国を渡り歩くことだってする。生まれながらに研究者気質で、何故これはこうなのか、何故あれはそうなっているのかなど子供のナゼナニ期を一生抜け出せなかった大人。
【容姿】灰色のシャツに白衣を羽織り、ジーンズを好んで履いている。履物はサンダルかスニーカー。｢仕事をするにも生活をするにも堅苦しく動きにくい服装は苦手でね。機能性があるなら話は別だが｣とは本人の談。普段であれば髪は短めに切りそろえられていて、髭も剃っている為、身嗜みはある程度整えているが、徹夜が続くとその限りでは無い。研究の為フィールドワークに出ることもあるのでそれなりに体力はあるが基本的に研究室に籠っているので肌は白く線も細い。瞳にはハイライトは無く、暗く澱んでいる。顔立ちは可もなく不可もなく一般的な顔立ちである。
【職業】研究者兼アルス職人
その名の通りアルスを作る職人。だが、今の所1つしか作れていない。どうやって作るかもよく分かってない。半分自称。だがそれを知る為に研究者をしている。
【匠・弟子】匠
【ギルド】無し
【アルス】
名前 《開発No.1183例:彼方を隔つ(スクートゥム)》
見た目《丸底フラスコと特定の配合が成された薬品》
効果《ある決まった配合の薬品を入れて振り、中身を周辺に撒くと半径5mの球型の防護壁が発生する。防護壁は2分間(1ロル間)持続し、銃弾なんかを弾くことが出来る。しかしあまりにも強い力、爆発だったり巨大な落石だったりは防ぐことが出来ない為注意が必要。防護壁を作る薬品は制作維持に膨大なコストがかかるのであまり多用することが出来ない。彼曰く1日に2回、多くて3回程度にしないと採算が取れないとのこと。その為このフラスコを持ち出す際、彼は薬品を3つ持ち歩いている。》
補足《アングイスが唯一狙った能力を発現させることの出来た事例。これ以降近似した条件で実験を繰り返すも失敗している。》
【備考】
ハイバネイト大学院からアーレスの研究機関に所属した研究者。
アルスの研究をしていて研究テーマは
｢アルスに狙った能力を付与することは出来ないか｣
｢どうやってアルスを作るのか｣
というもの。
そのためアルスに能力が付与される仕組みとアルスが出来上がる仕組みを解明しようと日夜研究を続けている。
自身でもアルスを作成することが出来ないかと試行錯誤するためアルスの職人となった。
自分を顧みず研究する姿に他の研究者からは｢《忘我》のアングイス｣｢アルス狂い｣｢関わりたくないタイプの研究者｣と、呼ばれている。

｢この世界の『知らない』を全て知りたい！！！私はそういう人間なのだよ、君｣

【名前】
ペルーシュ・アミーコ
【性別】
男
【年齢】
245歳
【種族】
エルフ(蜘蛛の怪物)
【出身地】
ヘリオス
【性格】
一人称：おいら。二人称：おみゃー(ら)・名前呼び捨てなど。穏やかで優しい性格の持ち主。嘘がつけない正直者。ぬいぐるみに対して家族のような気持ちを持ち合わせており、直す際は話しかけたり、頭撫でたりしている。意外にも頑固で、自分が決めたことは曲げようとしない。泳ぐのが苦手。
【容姿】
身長：200cm。画像参照。オレンジ色の髪の毛。黄色みかかったピンク色の瞳で、右側は目玉が三つ存在する。褐色肌であり、上半身は人間であるが下半身は黒い蜘蛛になっている。エジプト風の服装をしている。
【職業】
ぬいぐるみ修理師(ぬいぐるみを修理するお仕事)
【職人・弟子】
職人
【ギルド】
無し
【アルス】
名前《ソー・パペット》
道具《穴の部分が金で出来ている銀色の針。全長90cm》
効果《生き物やモノを縫うことができる。例えばちぎれた右腕を縫い付けて動けるようにしたり、地面に縫い付けて動けないようにしたりすることも可能。デメリットとして強度は縫い付ける糸に依存している》
【備考】
《ぬいぐるみの休憩所》というお店を持っている。蜘蛛の怪物であるためか、唾液や体液は神経毒と組織毒を持ち合わせており、なるべく怪我や回し食べる行為などをしないようにしている。毒を持ち合わせているので、小さな頃から遠巻きに見られたりすることが多かった。しかし、どうしても人と関わりたい気持ちを持ち合わせていたので、どうしたらいいかを考えた結果、縫うことは得意だったのでぬいぐるみ修理師を目指すことを決意。長年の修行の末に職人までに成長することができた。最近では、ぬいぐるみ修理師を増やそうという気持ちがあり、弟子を取ることに関しては快く受け入れようとするが、化け物なので中々来ないことが最近の悩み。

誕生日：12月24日

好きなもの：ぬいぐるみ・他の生き物・辛いもの・冷たいもの
苦手なもの：自分自身

「おみゃーどうして泣いてるっぺ。……あーりゃりゃ、こりゃダメだっぺ。ぬいぐるみもいたいいたいって言ってるっぺ。大丈夫。おいらが治してやっからよー。泣くんじゃないっぺ」