今から30年前、一度滅んだ世界は再生の只中にあった。人間の居住可能地区が1割に満たなかった世界の開拓を委ねられたのは、シュリュッセルという力を宿した【開拓者】達。彼らの働きで未開拓の地には人々の手が加えられ、住みやすい土地へと生まれ変わっていった。開拓者が持ち込んだ、能力を持つ古代の遺産【トラース】を解明していった結果、トラースのように能力を持つ道具や材料を生み出せる技術を持つ存在が現れた。人々は彼らを【職人】と呼び、その一部が持つ能力を持つ職人道具を【アルス】と呼んだ。

《技術レベル》最低でも現代(現在、私たちが住んでいる2023年のこの世界と同等)レベル。世界の中心部では技術が飛躍的に発達しており、空飛ぶ自動車が存在していたり、デジタルワールド(電脳世界)とアナログワールド(現実世界)を行き来する事が出来るなど、進歩した街が形成されている。お金は仮想通貨で世界共通。単位はG(ジー)。 1Gでパンが買えて、10Gでいい食事ができる。